甘いキャッチフレーズに惑わされない

英語を身につけるコツ ――― 甘いキャッチフレーズに惑わされない


英語に限りませんが、新しい教材や本は、どんどん出ますよね。

新聞などに大きく広告が出ているとつい目が引かれます。

実際に試してみたい教材もたくさんありますし、優れた本なども多く存在していますが、その一方で誇大広告にあきれることも多いです。

この教材を使うだけで!とか

たった2週間で!とか

ネイティブみたいにしゃべれる!だとか

そんな方法があるんだ、知らないのは私だけ?新しいメソッドが開発されたんだ、と、消費者の心理を巧みにあやつるものばかり・・。

そんな夢のような教材、「本当にそうなら誰もが使ってるわ!」と心の中でつっこみたくなります。

どんなビジネスにしろ、販売戦略や広告のノウハウがあります。

いかに消費者に買う気持ちを起こさせるかは考え尽くされていて、広告のプロが広告を打つわけです。利益を生まなければビジネスは継続していくことはできない、という世界なのですが、それが行き過ぎになるのは、ちょっとなあ・・・と腹ただしい気持ちにもなります。

そういうことも踏まえて、広告の手段や文句だけに流されないように、実際の商品を自分の目で様々な角度から判断するようにしましょう。