重要子音の出し方8

子音の出し方
  h / w / j


 h 
 
※2回繰り返しています。

<単語練習> hat    he    high
 


▼方法

c22hear_mae_240
① 口をひらきます
(※口の開き・形は、次に続く母音に合わせてください)
c22hear_yoko_240
② 喉のあたりで、摩擦させるように息を出します。


▼ポイント

英語の特徴的な音である「無声音」です。声は出しません。息がのどを通る時に摩擦して出る音がこの音です。


母音と組み合わせる ⇒ 音のつながり(音節)の練習へ







 w 
 
※2回繰り返しています。

<単語練習> we    way    week
 


▼方法

c23week_mae1_240
① くちびるをやや突き出して、口をすぼめます
c23week_mae2_240
② くちびるをぱっと開くとともに、「ワ」という感覚で声をだします
(口内で声を響かせるように)


▼ポイント

基本形として、くちびるをしっかり動かして発音しましょう。この音はほとんどの人が問題なく出せるように思います。

但し、wood, woman, wolf  という単語の場合は要注意です。
多くの人が w が聞こえなくなってしまいますから、唇をしっかり動かしてw を発音しましょう。


母音と組み合わせる ⇒ 音のつながり(音節)の練習へ






 j 
 
※2回繰り返しています。
※ [ j ]のあとに 母音をつけて発音しています

<単語練習> you    yes    yet
 


▼方法

c24yes_mae_240
① ややすぼめるように、くちびるを寄せます。
(縦に軽くひらいておいてください)
c24yes_yoko_240
② 舌は前方にいて、ほんの気持ち程度に持ち上げます。
口内の前方で、音を作るつもりで(音を響かせるように)声を出します。


▼ポイント

厳密に言うなら、日本語にはない音で、文章と絵で正確に表現するのが難しい音です。
日本語の ユ と イ の中間のような音とも言われます。

houhou1 通じるレベルで言うなら、シビアになる必要はないと考えます。「ゆ」と「い」が混じったような音だと思って下さい。「ユ」を言う口の動きで、「イ」を言うようにすると近い音になります。

houhou2 口の空間での響きがあります(図の青丸部分あたりで)


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