発音記号一覧表


発音記号一覧表

発音記号一覧表と記号について

下記一覧表は、当教室/HPで採用している発音記号です。アメリカ英語です。

※音声学を参考に、音素を母音・子音それぞれ24個と考え、並べ方やデザイン等は、教室のオリジナルのものです。
学習しやすい観点から、似た音、まとめて覚えた方が良い音、重要な音、などを理由に並べています。

  • 発音記号:母音一覧表
  • 発音記号:子音一覧表

  • 母音一覧表の解説 ~シンプルに考えて概要をつかもう~
  • 子音一覧表の解説 ~優先度、難度~

  • 辞書によって一部違います。母音の表記違い対応表
  • 当ページの解説方法について

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    ▼ 母音(24個)


    (マウスポインターをのせると表示がかわり、クリックで解説ページに移ります)


    Acat
    Vsun
    Eabout
    Oinice
    eimay
    ciboy
    Ounow
    ouknow
    c:walk
    C:word
    Cafter
    aCstar
    cCdoor
    iCnear
    uCpoor
    eCcare
    OiC OuC
    i:eat
    iit
    u:soon
    ulook
    ebest

    ※辞書によって少し表記が異なります
    ⇒ 母音の表記違い対応表

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    ▼ 子音(24個)


    (マウスポインターをのせると表示がかわり、クリックで解説ページに移ります)


    ssee

    zeasy
    Sshe

    Jvision
    Tthink

    Dthey
    ffine

    vvery
    rread
    llight
    ttake

    ddecide
    pput

    bbut
    kkind

    gget
    tSchange

    dJjob
    mmine
    nname
    Nsing
    hhear
    wweek
    jyes

    ※ ―― でつなげたペアの子音は、口や舌の形や動きは同じで、無声子音か有声子音かの違いです。
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    ▼ 母音一覧表の解説 ~シンプルに考えて概要をつかもう~


     ▼コアの母音はこの15個だけ
     ▼上記以外の母音のうち7個は、コア母音の組合せ
     ▼記号が違うだけで、近似の音や同じ音もあります
     ▼英語のア系の音は3つだけ/R系母音は多いけど、コアはひとつ
    ↑クリックすると画像が切り替わります


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    ▼ 子音一覧表の解説 ~優先度、難度~


     ▼誤解されないための、超必須子音 厳選10個
     ▼日本人が出しやすい子音
     ▼通じないことは少ない子音
     ▼無声音と有声音のペアで覚えよう
    ↑クリックすると画像が切り替わります


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    ▼ 母音の表記違い対応表


    辞書によっては、異なる記号が使用されているものもあります。
    よく使われているものは、背景青色の部分 の記号です。
    それらのすぐ上の行の記号と同じ音です。ご参考にして下さい。

    なぜ統一されていないのでしょうか ⇒発音記号の背景


    a A V E
    Oi ei ci Ou ou
    aY,OY eY cY OW,au,OH oW,oH
    c:
    C: C aC cC
    E:r Er a:r c:r
    iC uC eC OiC OuC
    YEr,YC
    iEr
    uEr,HC
    HEr,WC
    eEr,UEr OYEr,aYC
    OiEr,aYC
    OuEr,aHC
    OHEr,OWC
    i: i
    Y
    u: u
    W,H
    e

    ※子音は、どの辞書もほぼ同じです。
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    発音記号の背景 

    発音記号は、なぜ統一されていないのでしょうか。
    実は、国際音声記号(=IPA)という音声学で定められた音声記号があります。
    このIPAは、あらゆる言語の音を同じ基準で記述することを目的としているものです。
    英語の発音記号もこれに沿って統一されるのが理想的ですが、英語の音のみについて考える場合、このIPAに即すことはあまり現実的ではない問題が出てきます。

    英語だけに限れば、不要なIPAの記号も出てきたり、またIPAの記号は特殊だったり、などがあげられ、一般的な英語の辞書は、基本的にはIPAに従っていますが、現実的、わかり易さなどが考慮された記号が使用されているようです。
    ですので、辞書によって表記の仕方に少しバラつきが出てくるのです。
    よってどれが正しい・間違いというわけではなく、各辞書の約束事として成り立っているわけです。




    ▼ 当ページの解説について


    当ページは分かりやすさ、学習しやすさを考えて解説しています。

    音声学に基づいて英語発音を考えることを基本としていますが、学問的にみると「厳密に言うと違う」という表現や解説がでてくるかも知れません。それは、学問的な正確性よりも、学習者へ分かりやすく伝える、ということに重点をおいているからです。

    ここでの発音解説の目的は、

    発音に悩む英語学習者に実際に教えることで得たノウハウを基に、
    シンプルで理解しやすい解説を優先し、
    英語向上に必要な発音力を身につけて、誤解されない・通じる英語につなげていただくことです。

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