レッスンの流れ

レッスン内容

レッスンの流れ



  • 発音レッスンの流れと卒業時期
  • レッスンを卒業された方へ

発音レッスンの流れと卒業時期について

発音学習は、実践英語の基礎土台の部分です。

ある程度の期間を経て正しい音を定着させ、あなたの英語学習に必要である発音レベルに達すれば、一旦、発音学習は終わり(卒業)にできます。

英語学習の中で、発音を活かし、リスニング力、スピーキング力向上に努めましょう。
(語彙力や文法力も鍛えてください)

以下は、当教室での、一般的な発音学習のご提案です。

様々な生徒様へ指導させていただいた経験により、英語レベル・発音レッスンの期間や上達度を要点としまとめました。
(カスタマイズレッスン受講者は含んでいません)







発音の基礎徹底コース修了時の発音レベルの目安

  • 発音記号が読める、音がすべて出せる
  • ほとんど全ての「母音+子音」の組み合わせを、音のかたまり(音節)で発音できる
  • 似たような母音、子音の違いを知っている
  • 強弱リズム、英語のイントネーションの知識がある
  • 文章練習で、お手本の後に、ほぼ正確に真似して発音することができる


音読コースの目標レベルの目安

  • 教材や音声を使って、自己練習ができる(発音良し悪しの判断が可能)
  • 意味がとれる英文であれば、聞き取りやすいきれいない発音で、初見リーディングができる
  • 文章練習で、音の同化、脱落、連結、ソフトd や、吸収t など、自然な音の変化を意識できる。真似して発音することができる。


英語学習のウェイトを増やす

他には、以下のような方も、英語に必要な発音力はついてきていますので、
英語学習へのウェイトを増やしていきましょう。


発音レッスン内で、

  • 直されるところが、大体いつも同じになってきた。
  • 言いづらい音のつながりなど、文章内でうまく言えない時があるが、ご自身で出来ていないことが気づける。
  • 単語では、きれいに出せるのに、文章になったり、早いスピードでスムーズに読もうとすると、うまく言えなかったり、つまったり母音が弱かったり、落ちたりすることがある。




発音レッスンを修了された方へのアドバイス

英語は、発音の上手な講師にならおう、できればネイティブスピーカー
カタカナ英語に囲まれると、どうしても影響されてしまいます。
大多数の中で、1人だけ正しく発音しようと思っても、普段の話し方や、カタカナ英語が出てしまうものです。

英語は英語、日本語は日本語と、意識的に線引きをし、英語を学ぶ時は極力、カタカナ発音を避け、正しい発音に触れる機会を増やしましょう。


■ 自己発音練習の方法
  • かなり自己判断がつくようになっていますから、時々、市販の教材や音声を使って発音に特化して練習する。
  • 意味のかたまりごとに音を止め、そのままそっくり真似する(リプロダクション)
  • 時々自分の声を録音して、客観的に聴き比べる

■ 自己発音練習する時の注意点
  • フラットな読みにならないように、強弱リズムを大げさめに大きな声で、息を強くだすことを心掛ける
(※加筆中。随時追加され、必要に応じて改編・修正されます。)



スポーツも楽器の練習も、それまでに身につけた力をキープしながら、新しいスキルを磨いていかなくてはなりません。

もちろん、英語学習も同じです。

単語を覚えたら、”passive vocabulary“(聞いて理解できる) から、”active vocabulary“(自分で使える)に変えていくために、状況を想定して、実際に使ってみるというアウトプット練習を何度も行います。

覚えた文法は、実際に何度も使ってみることで、理屈から自然に文を組みたてることができる力に変えていきます。

発音も同じです。
実際の会話では、聞き取ったり・言うことを考えたりしなければならず、発音力を常にキープするのは難しく、つい発音はおろそかになったり、咄嗟に正しい音が崩れたりするものなのです。
それが普通ですから気にする必要はありません。

会話の中で正しい発音が瞬時にでき、なめらかに発音できるためには、何度も意識して発音して、体に定着させてこそ、会話の中で発音をキープできるようになっていきます。

決まった文章なら、きれいな発音で読めるようになってきた方は、実際の会話や英語を練習する中で、鍛えていきましょう。

また、学習の中で意識的に発音に気をつけながら、音読練習などアウトプットする練習も効果的です。

英語学習を続ければ、発音力は落ちないと思います。
英語上達に伴って発音もさらに良くなっていく相乗効果も期待できます。

習った発音を、実践の中で、もまれてこそ、真に定着していきます!






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